フジテレビの再生・改革に向けた 8つの具体的強化策及び進捗状況 ー第三者委員会の調査報告書を受けて 組織としての反省と再生への誓いー 2025年4月30日 はじめに:フジテレビの再生・改革に向けて ー組織としての反省と再生への誓いー 調査報告書の内容は、大変厳しい指摘ばかりでした。 特に、「CXにおいては、全社的にハラスメント被害が 蔓延していた」との評価は、フジテレビ社員一人一人の胸に深く刻まれる非常に重く厳しいご指摘でした。第三 者委員会による客観的な評価を通じ、私たちは、これまでの自己認識がいかに甘かったのかを思い知りました。 そして、フジテレビが何を間違ったのかについては組織として反省し、再生を誓うことを求められています。 調査報告書で指摘されたハラスメント事案については、事案一つ一つ、被害者のプライバシー保護や人権保護 に配慮しつつ、必要な事実確認を行っており、関係者を厳正に処分いたします。また、 安心して相談ができる救 済メカニズムの整備やコーポレートガバナンスの強化が必要であるとの指摘も真摯に受け止め、改革を進めてお ります。 役員・社員の意識や企業風土の問題についても多くの指摘がありました。 特に「性別・年齢・容姿などに着目 して呼ばれる会合」の存在に、フジテレビジョンの人権意識が映し出されているという指摘は、大変重く、悪し き習慣を一掃するために、取り組んで関連タグ: